楽しいことは一瞬なんですよね。ええ、いつもそう感じます。
旅行に行ってきました。１泊の小旅行。土肥は伊豆半島。山と海と温泉の町・・・。ここんとこ仕事仕事で忙く、疲れを癒すことをサボっていたんですよね。リフレッシュは重要。明日へのエネルギーです。で、大人がゆったりと疲れを癒す場所といえば古来から温泉と相場は決まっております（笑）。しかし当日になるまで行けるかどうかもわからなかったんですよね。でも何とか行けました。なんせ仕事の方は延々と、かつ膨大にありますから（げんなり）。これだけはキャンセルはしたくなかったですね正直。出社しなければクビと言われても休みます。そんな勢い（笑）。
で今、現実に引き戻され、一瞬にして過ぎ去ったその楽しかった１泊の小旅行を振り返っているところです。それをちょっと書き留めておこうかと。ええ、なるべく長く余韻に浸っていられるように（＾＾）。明日からまた始まる半憂鬱な日々をやり過ごすためにも。それにしても非日常の中でのエッチって萌えるんだよな、これが。
・・・と少し書いたところで止まってました。かれこれ４ヶ月ほど。余韻を長く楽しみ過ぎたようです（＾＾）。で今再開と。ただこの文章、かなり悦に入った自己満足の文章なので当事者以外の人は読んでも面白くないかもしれない・・・どうかその点はご諒承頂きたい。＾＾；
ホテルに着いたのは夕方、日も暮れかけていた頃。まず部屋に入って言葉を失いました。予想を上回る光景。窓いっぱいに広がる海。対岸の地平線に太陽が近づいています。海面に夕日が写り、それがまっすぐ僕らに続いています。土肥は伊豆半島の左肩にあたるところ。海を越えて東海地域が見えるんです。海の先、陸地に沈む夕日を友人と僕は眺めていました。１０分ぐらい、じっと。あまりにもきれいだったので・・・。
日没を風呂場で眺めようとも思ったのですが、日が沈む瞬間まで数分だったので部屋から見ました。女中のチエコさんもその方がいいって言ってましたし（笑）。ええ、風呂（露天風呂、展望風呂）まではちょっとした距離があるらしいとのことで。で僕らは日没の一部始終を部屋から見ていたんです。ジャパンビューティ・サンセット。日出る国の日が沈む景色・・・。鄙びた温泉宿の窓から夕日を眺める。言うなればある種古典的な楽しみでもあるこのシチュエーション。はまりました。その時僕が欲していたのはそういうものだったのかも知れません。とにかく良かった・・・。
ホテルには２種類の風呂があって一つは大浴場。海を臨む展望風呂になっています。ゆ〜ったりと入っていられました。その時は客も少なかったしね。と言うよりもほとんど貸切状態。ええ、贅沢なものでした（ぐ〜）。それともう一つは露天風呂。これがまた結構なロケーションになってます。ホテルの建屋の脇に海へと続く小道があって、結構勾配の急な下り道なんですがそこをスリッパでテクテク降りていくわけです。途中ジュースが飲めるようになっている休憩ポイントもあったりして（嬉しい気遣い）。で、さらにその小道を下っていくとあるんですわ、露天風呂が。その辺りの海岸線は岩場になっているんですが、岩場の一角に温泉を引っ張って人間が入れるようにしたもの。総工費２０億円。・・・かどうか分かりませんが、しかしまあ「結構金かかってるんじゃないの？」と思わせる懲りようでした。そして僕は心の中でこう呟く・・・
いただきましたっ！ ほしっ、みっつですっ！ （堺正章風）
ん〜、なんだかホテルのインプレッションみたいになってきましたね。ちなみにそのホテルとはここのことです。（↓）きっと分かる人には分かるだろうからね。＾＾
http://www.at-yamatokan.com/toi/index.html
フラッシュがちょっとお茶目です。＾＾
実際には行きたくても行けなかった風呂がもうひとつ。男性用の露天風呂の奥にある女性用の露天風呂。男性用の露天風呂よりもちょっと高い位置にあって眺めがよさそうだし、どんな感じなんだろうと。とまあ風呂だけでも魅力的なところだったす。・・・ふと何故か先ほどの女中のチエコさんの笑顔が目に浮んできます。彼女は誇りを持って仕事をしている。きっと人を喜ばせることができるここが好きのだろう。客が喜んだ顔を見るのが好きなのだろう。だからこそあの笑顔ができるんだよなぁ・・・と。考えすぎでしょうか。まっ、実際にはどうか分かりませんが、少なくとも僕の目にはそう映ったんですよね。それに比べて僕はどうだろう。誇り？ 笑顔？ 達成感？ かつては持っていたであろうものが今は・・・。忘れていたものを思い出させてくれたことに対して感謝。
さて、風呂の後は待ちに待った食事です。そう、出てくるのはこれまた古典的贅沢である「バ〜ン」って盛り付けしてある食事です（＾＾）。ええ、期待を裏切りませんでした（画像参照）。でね、僕が海老の刺身を頬張る姿を友人に撮ってもらったんです。そしたらとてもお見せできないようなヤバい画像に・・・。まさに汚物画像。モザイクを掛けたのは顔を明かしたくないからというよりもかなり危ないからです（苦笑）。ってなことはおいといて、その後はもう呑んだ暮れ。ビールも追加で、こっそりウィスキーもボトル持ち込みです。チエコさんが来るたびに隠したけど（笑）。とまあ散々呑んで喰ってゴロゴロしてました。「幸せ・・・」、時間よ止まれってなもんです（BGM「時間よ止まれ」By矢沢永吉、古っ）。
さてさて、メシも食って、酒も呑んで、いい感じにくつろいで、そんでもってダイの大人二人が他にやることと言えば、そう、もうアレしかありません（笑）。ええ、非日常というシチュエーションも加味されて正直萌えました、はい（ﾊｧﾊｧ）。浴衣プレイなるものも登場し・・・（以下略）。ってか浴衣ってエッチですよね。ええ、得てして旅先なんてそんなもんです。楽しいです。ってかそんなもんでしょ？（＾＾）
んで気づくと朝（笑）。爆睡してました。相変わらず無呼吸症だったみたいです（何とかしないとな、やはりダイエットか・・・）。寝ぼけまなこで朝食を済ませると僕らはもう一度風呂に入りに行きました。例の露天岩風呂にです。ええ、この非日常という空間を名残惜しむようにね・・・。
帰り道、「あぁもう現実の世界に戻ってしまうんだなぁ」と後ろ髪を引かれる思いでしたが、幸い天気がよく、海沿いの道から富士山の美しい景色を見ていると、そんな気分も飛んでいきました。富士山には不思議とそういう力があるみたいですね。明日からまた元気出して行こう！ってね（＾＾）。でまたいつか行きたいですね。そんなこんなで僕の小旅行は幕を閉じたのでした。
（ありがとね＾＾＞友人Ｙ）
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部屋に着いた時
左：友人のＹ氏、右：僕
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んで夕飯だわさ
（いちいち撮るヤツ＾＾；）
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恐怖画像 プ＾＾；
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P-InもH"も繋がりません
このことがさらに解放感を増幅？
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大酔っ払いの出来上がりです
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友人も大酔っ払いです
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んで朝食だわさ
（またしてもいちいち撮るヤツ＾＾；）
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寝起きでボケ〜
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帰り道、伊豆から富士山を望む
左：友人のＹ氏、右：僕
ありがとね＾＾＞友人Ｙ
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