デブ高校球児、それは僕の・・・ (2004/08/13)  
今年の甲子園、皆さんはご覧になっているでしょうか。昔ほど見なくなった?野球なんてはじめから興味ない?そんな声が聞こえてきそうですね(汗)。ともあれ離れ気味な御仁も多いかと思います。ところで既にご存知の方もいらっしゃるでしょうが、今年はデブ高校球児が多いと言われている年でございます。ってことで期待大な大会なのです(笑)。今となっては初戦で敗れてしまったチームも多くそこらへんちょっと残念ですが、甲子園以前からも、つまり代表以前の地区予選の段階でも多くのデブ高校球児がいることが分かりました、半ば潜在的に。もちろん高校球児がデブだらけというわけではありません当然。デブの割合が例年よりも少し上がったぐらいなものですが、これは僕や僕の友人の情報収集力が増したのか、あるいは純粋にデブ率が上昇したのか(底上げ?笑)、それは分かりませんがともかく嬉しいことなのです(性懲りなし^^;)。それにしても惜しくも代表になれなかった高校のデブ高校球児の情報もかなりあって、ホント今年の甲子園はいろんな話題を提供してくれた大会です。

甲子園に出てテレビで拝めただけでも良しとしようじゃないかという、初戦で惜しくも敗れてしまったデブ高校球児・・・例えば佐世保実の杉山くん、青森山田の柳田くん、そして中部商業の阿波根くん。勝ち残っているのはチャウチャウ(中田亮二くん)の明徳義塾だけになり、何だか正直ちょっとモノ寂しい感じになってしまいました。まあいずれは絞られることにななるんですが・・・しかしまあ中には2年生もいるので来年に期待してみようと思います。

ところで昨日の中部商業の試合ですが、4回ぐらいまではリアルタイムで見てて、その後は録画していたビデオで見ました。しかしまあ中部商業というチームは笑顔笑顔笑顔のチームなんですよね。言葉は悪いですが一見バカそうにも見えます(ごめんね^^;)。でもそれだけ明るい! 序盤阿波根くんのセーフティスクイズの件とか試合的にいろいろありましたが、それでも終始笑顔のチーム、監督も含めて。結局試合では負けてしまったんですが、相手高校の校歌が流れている場面で僕はもらい泣きをしてしまいました。笑顔笑顔笑顔のチームだけあって、そりゃ無理して元気に笑っているチームでしたから、その裏返しで泣きじゃくる例えばアワゴンくんを見て、思わず目頭が・・・甲子園を見てて泣くことって久々なような気がします。ただデブ高校球児見たさに見ていた試合なのに、いつのまにか引き付けられてました。大抵は「あ〜あ、まけちゃった〜」ぐらいのものなのに。

ところで唯一デブ高校球児で残っている中田くんですが、ホント上手い形容をしてくれた友人がおりまして、彼はチャウチャウだと(笑)。ええ、ホントそんな感じなのです。まさにそばに置いておきたくなるかわいさ!チャウチャウ。食いたいぐらい!・・・いやチャウチャウだけに冗談にならんねぇ(笑)。その昔中国では(以下略)。録画した試合、明徳義塾戦をたまに見返したりしてますが、ますますそのようにしか見えなくなってます(笑)。それにしても明日にも明徳義塾の2回目の試合があるんですがとても楽しみです。頼みの綱とも言える明徳義塾。もし明徳が負けるようなことがあれば・・・考えたくないですが僕にとっての甲子園は一気に色あせ、終焉の雰囲気が漂うことになりそうです。

最後に、もう甲子園ネタは書かないかもしれないから・・・高校球児たちよ、ありがとう、特にデブ高校球児たち、ありがとう、僕の心をときめかせてくれて、久々にドキドキを感じさせてくれて・・・