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皆さんは今までの人生の中で悪いことをしたのに謝りそびれてしまったことってありませんか？？僕もいくつかあるんです。
謝るのって意外と勇気が必要だったりします。言葉だけでは簡単なんですが誠心誠意、心を込めて謝ることのできる人って凄いと思うんです＾＾かっこいいもん＾−＾
そんな僕の心の奥底に未だに引っ掛かっている、苦い思い出があるんです。今日はそんな話を日記に書いて見ようかと思います。それはさかのぼる事・・・２０年以上前の僕がまだ幼稚園に通っていたときのことです。
当時、幼稚園嫌いの子でよく親を困らせていたみたいです＾＾；まぁそんなことはどうでもよくて、その出来事があったとき、いつものように仲良しの女の子と一緒に遊んでいたんです。
その時、近くに小さい鈴があって手にとって揺らしてみました。「チリリンチリリン♪」と良い音色でした。本当に小さい鈴だったので僕はこの素敵な音色をもっと近くで聞いてみたい！！と思いました。そして耳にあててみて聞いていると「スポッ！」と耳の中に入って取れなくなっちゃったんです！！！まだまだ小さかった僕はパニックになってました。それを察して先生が走って来ました。
パニックの僕はただただ大泣きして先生に「どうしたの？？」と聴かれてもなかなか答えることが出来ないで、耳に指を指して漸く理解してもらい、すんなり鈴が耳から取れました。
その頃には、その騒ぎを聞きつけて沢山の人が集まってきていました。僕は先生に色々聞かれても怖くてただただ泣きじゃくっていました。「どうしたの？誰かにされたの？？」と色々聴かれてパニックで恐怖の僕は怒られるのが怖かったのか、僕は僕のことを心配して隣に居てくれた女の子を指差した。先生が「あやちゃんがやったん？」と聴くと僕は怖くて頷いてしまった・・・。
勿論、あやちゃんはそんなことをしていないから、「違うしてない〜。」と言い彼女も泣いてしまった。
何だか収拾が付かなくなって園長室にお互いの両親も呼ばれてしまう大事になってしまった・・・。
僕は更に怖くなってどんどん真実を言いたい勇気が小さくなって・・・ずっとずっと泣きながら嘘を突き通してしまった。結局大人だけで話し合ったみたいで、結果が判らないまま・・・どうなったのかは忘れたましたが、この問題は終了となった。
その後、あやちゃんに対する後ろめたさで、そのあやちゃんとも遊ぶことが無くなり・・・そのまま卒園した。結局今の今まで、未だ「あやちゃん」に謝罪できておらず、たまに僕の子供の頃の古傷を罪悪感がチクチク突付くんです。本当に悪いことをしました・・・。
今度、どこかでもし会えることがあったら謝りたいな。「あの時は嘘をついてあやちゃんのせいにして、本当にごめんね。」って・・・。
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