|
今日はちょっとダーク＆後ろ向きな日記です。
気を害するかもしれず、スルーした方がいいかもしれません。。。
・・・・・・・・・
午後になってまた暑くなってきましたね。
午前中は涼しくて過ごしやすかったんですが。
それでもまあ９月の中旬にしては、例年に比べ涼しいので
暑がり、汗っかきの僕にはありがたい気候です。
ただ前回の日記のように夏休み後の社会復帰できない
テンションを引きずってますので、気分は晴れてません。
・・・・・・・・・
それはそうと最近仕事が落ち着いていて結構ヒマです。
午前中はネット、それが飽きてきた頃合に、
こうして日記をまったりと書いているところです。
勤勉な人はこんな時にこそ自分で仕事を見つけ、
それをこなすのでしょうけれど、僕は違うようです、あぁ・・・
紙のファイルの整理や、電子ファイルの整理、
それらファイル郡が集結するサーバの整理、
顧客ごとや、案件ごとのデータのまとめなど、
その気になれば先々のための仕事はいくらでも探せるんですが、
やらないんです。
もともと僕は仕事に対して情熱的な方ではないし、
最近テンション低めだし。切迫した仕事でなければやらない。
いつでもできるような仕事は、全部あとまわしです。
この世に生を受けて三十幾余年、
このように行き当たりばったりで生きてきた自分ですが、
性格や素行はなかなか変えられないものです。
追い詰められないとやらないタイプでしょうか。
夏休みの宿題は当然８月３０日と３１日の２日間が勝負！
というタイプでした、トホホ・・・
ともあれ、最近思ったことや感じたことを書いてみます。
・・・・・・・・・
最近僕は自分で鬱病かな？って思う時があります。
表の世界と裏の世界の往来に疲れているのかもしれません。
表の世界とは、自分のセクシュアリティを出さない世界。
デブ男も確かに好きだけど、デブ女も好き。
男も女もデブが好きなんです。
たまたま好きになった女がいて、結婚して、子供がいる。
でもそんなことを口に出したところで、簡単に理解して
もらえるような世の中ではないし、
寛容で理解できそうな家族でもない。
納得してもらえるように説明する気力もないです。
説明下手だし、せいぜい白い目で見られるだけです。
裏の世界とは、自分のセクシュアリティを出せる世界。
自分の本当の姿でいられる、一番僕らしく生きられる世界。
でも生活するためには表の世界は僕にとっては必要で、
世のセクシュアルマイノリティの中にはカミングアウトして
表の世界で堂々と生きている人も大勢いますが
僕にはそういう選択肢はありませんでした。
そもそも、どちらが表で、どちらが裏か、
というのも良く分かりません。
本当の姿でいられるという意味では、
セクシュアリティを出せる世界の方が表の世界、
という表現の方が正しいかもしれませんが、
この場ではとりあえず裏の世界としておきます。
・・・そんな表の世界と裏の世界を行ったりきたりしている
今の生活に少し疲れているのかもしれません最近。
特に裏の世界から表の世界に戻る瞬間に憂鬱になります。
表の世界にいる時は早く裏の世界に飛び込みたい、
裏の世界にいる時はなるべくここから出たくない、
なので夜寝るときはこのまま朝にならなければいい、
いっそことこのまま目が覚めなければいい、
と、こんなふうに思ってしまう夜があるほどです。
（うわ〜鬱病っぽい。自分で書いてて怖いよ。＾＾；）
でも残念ながら（？）、ちゃんと次の朝が来てしまうし、
自分を奮い立たせ表の世界に体を向かわせるんです。
表の世界がもっと魅力的なら、ちょっとは違うんでしょうけどね。
あるいは反対に裏の世界がまったく魅力的でないなら、
これもまたちょっとは違うんでしょうけどね。
今の僕は素でいられる裏の世界が心地よくて仕方ありません。
（それはそれで幸せなことかもしれないけど）
・・・・・・・・・
タイトルの９・１１、言わずと知れたこの数字。
５年前にアメリカで起きた同時多発テロの日を示す数字です。
このテロが起こった日、僕はいつも通り仕事で、
帰りの電車の中でこのことを知りました。
家でテレビを見ていた友人が僕の携帯にメールをよこし、
「アメリカで大変なことが起こってる。戦争が始まるかも。」
と書いてきたんです。
冗談にしても内容が曖昧すぎるのですかさず返信しました。
「え？ どんな？」
内容がつまらなかったら、メシをおごらせる勢いで（笑）。
駅で降りたところでその友人と電話で話し詳しく知りました。
急いで家に戻りテレビをつけると、友人から聞いた惨状が
まざまざとテレビ画面に映し出されているんです。
ビルに旅客機が突っ込む。しかも２機も・・・
驚きとショックが覚めやらぬうちに、さらなる惨劇、
ビルの倒壊・・・これも２つのビル・・・衝撃でした。
アメリカの自由と平和の象徴の前で、
アメリカの、いや世界の経済の象徴が崩壊したんです。
この時改めて、アメリカが相当恨まれていたんだと知りました。
どんなパニック映画も到底及びも付かないリアリティな映像。
いやが応なしに突きつけられる現実。
でもその時の僕には、所詮他人事、でしかありませんでした。
遠くの地で、ある民族が、別な民族の怒りをかって報復された。
報復の上に報復を重ねる泥沼の構図。
相容れない民族同士は、やはりいつまでたっても相容れない。
積年の恨みは収束されることなく、逆に増幅の方向へと。
飛び火はこちらには来ない、
対岸の火事程度にしか思っていなかったんです。。。
それが、、、
・・・・・・・・・
あれから早くも５年が経ったんですよね。
先日テレビで９・１１の特集番組があったので見ていました。
当時の映像を見ると・・・何度見てもショッキングな映像です。
この５年の時を経て、明らかになった事実、エピソードが
その番組では伝えられていました。
運命を分けた出会い、そして別れ。
民族同士の戦いに、半ば巻き込まれた人々のエピソードに
教わる部分も多くありました。
ブッシュ大統領の言明は相変わらず被害者のような立場ですが、
加害者である面をすっ飛ばしたような表現には疑問が残ります。
視線を変えて、中東諸国の一部の反アメリカ民族にしてみれば、
アメリカのエゴイズムによって受けた影響は大きいわけで、
積年の恨み辛みは耐え消えがたく、かつアメリカのような大国に
立ち向かうには、政治的な力ではあまりに非力で、であるならば
テロという手段に頼らざるを得ないのも人間の心理としては
半ば当然のことのようにも感じます。
テロを正当化するつもりは全くないですが、そこまで人道的に
反アメリカ組織を追い詰めた、いわば当然の仕打ちであるとも
思えるんです。
マジョリティの強さ、マイノリティの弱さ、いわば数の論理、
的な圧倒感、無力さをも感じずにはいられません。
勝てば官軍とは良く言ったものです。。。
また報道番組や、今回のような特集番組を見ていて気になるのは、
日本というアメリカのコントロール下に置かれた国においては
当然のことかもしれませんが、番組の流れが明らかにアメリカ寄り
であることです。
旅客機ジャックのシナリオ説明や、タワー崩壊のメカニズムは、
公平さという観点ではまだいいものの、テロの起こった背景などに
ついてはあまり触れず、モハメド・アタやビン・ラディンに
対しては、実行犯や首謀者という完全な悪者扱いであることに
僕は不公平さを感じずにはいられません。
『
われわれは自由主義国家が享受している生活を維持するために
戦っており、中東各地の善良で優秀な人々が自由と寛容、
個人の尊厳に基いた社会を築く可能性のために戦っている。
われわれは歴史が与えた試練に直面したが、米国民が考え方の
違いを捨て、その中で敵に討ち勝ち、国民を守る。２１世紀を
人間の自由が輝く時代に導く。
』
ブッシュ大統領の尤もらしく、キレ気味の言明も印象的です。
反アメリカ組織からは声明という形でしか表に出てきません。
ともあれマスコミ報道の裏には目に見えない事実があるわけで、
僕はなるべく公平な目で、なるべく偏りのない考えで
ものごとを見たいと、そんなふうに思うわけです。
ただこんな聖人のようなことを書いている僕ですが、
それは今はまだ対岸の火事だからであり、
いざ親類が犠牲になるなどの直接の被害を被ろうものなら、
残酷な報復を考えるであろう、とも思います。。。
・・・・・・・・・
一方で、同時多発テロが、アメリカが中東侵略への大義名分を
作るための自作自演であると実しやかに一部で囁かれてます。
高まるところまで高まった軍事力。その維持費用も莫大でしょう。
何とか有効利用したいと考えれば、不思議と辻褄が合うんです。
そうでないことを祈るだけですが、もしそうだったら・・・
と考えると怖いですよね。
あたかもありそうに考えられてしまうところに人間の敵は人間と、
つまるところ感じてしまうんです。
・・・・・・・・・
重い話が続いたので少しは軽く明るい話でも、、、
・・・と思いましたが、何も思い浮かばず。。。orz
なんだか暗いなぁ今日は自分。
まあ元から根暗なんですけどね（汗）。
次の日記では僕がどれだけ根暗か烈記したいと思います（笑）。
|
|
|
|
|
