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国内外を問わず、
最近ますます物騒な世の中だ。
罪を犯したものは法の下に犯罪者とされ、
処罰されるべき対象となる。
犯罪者の胸中は推し量れないものも多いが、
その人なりの正義が存在する場合がある。
もしその犯罪者が組織的な集団の中にあり、
数の概念の覆すような場合はどうなるか。
マイノリティがマイノリティを脱した時、
その正義は大義という次のステージに上がる。
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正義は甘美。
正義を振りかざしていれば、
心地よいし、気も楽だろう。
例え偽善で満たされた大義名分でも、
それを手にした人間は何でもやる。
そうやって歴史は積み重ねられてきた。
その中で僕らは生まれ、生きている。
ものごとには表と裏があり、
視点によってそれは裏と表に置換される。
争いはお互いの正義のぶつかり合い。
どちらが正しくて、
どちらが正しくないかは、
もの思う人間の立場に拠る。
聖戦と呼ばれる争いも
隔たる先では報復という名の政治戦略。
つまり、この世には
万物に共通して正しいものは何一つなく、
同時に正しくないものも何一つない。
正しさは局部的なものでしかなく、
同時に、断片的なものでしかなく、
さらに、一過性なものでしかない。
正しさ。形を変えながら動く雲。
それを求める道程はきっと果てしない。
掴みかけては手からすり抜ける。
いや、それ以前に、もがく以前に、
探す必要などないのかもしれない。
手に入れる必要などないのかもしれない。
それでも求め続けることは愚からしい。
それでも探し続けることは無意味らしい。
道はたやすく日常で遮られ、
いずれは忘却の彼方へ押しやられる。
治世が悪いと嘆いてみても、
今ある立場での正義さえ貫けないならば
それは負け犬の遠吠えになるのだろう。
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左足首に全治１ヶ月の骨折（ヒビ）をして、
朝からワイン呑んで酔っ払って、戯言を吐く。
ろくな大人のやることじゃないね（笑）。
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